おしまい日記

日常の終わりとはじまり

11/14-11/20

11月14日(月)

 

今日も仕事が暇でした。前の会社では、月曜日は忙しくて当たり前みたいな感じだったから、月曜日が暇な環境は慣れない。曜日感覚が狂いそうですな。

 

11月15日(火)

 

ショック!!!今週の土曜日にカフェ会が発足される予定だったのに、メンバーの一人の先輩が旦那さんにコロナをうつされて延期になってしまった。ショック!自分、この先輩のお姉さんのことが大好きで、11月に入ってから会えるのをずっと楽しみにしていたのに。。『会うと元気になる人』が私の中でその先輩なのです。

仕方がない。でも、カフェ会ないとなると、ショックすぎるので、もう一人のメンバーと「ちょっと仕事終わりに雑談できるかな~?」と軽いノリでラインしてみたらオッケーだったので、急遽少しだけ会うことに。

で、スタバでちょこっとだけ話したんやけど、自分が、「私、すっごい慎重なタイプで、石橋を叩いて渡るどころか叩き割ってしまうタイプなんです。で、同じように慎重なタイプの人を好きになるから、橋を叩いてばかりで、互いにたどりつけないんです」って言ったら、「じゃあ互いに叩き割って下り坂にして真ん中で落ち合えば?」

って言われて、目からウロコだった。

なんてロマンティックな表現なの!!!

自分、生意気に「小説書いてます」みたいなこと言ってんのに、そんな表現生きてて全然思いつかなかったよ!!!!ありがとうございます!!!

ウロコのままおうちに帰りました。

 

11月16日(水)

 

事務所の奥さんは、普段はいい人なのに、仕事になると豹変するタイプ。性格180度変わる。めっちゃ怖くなるし、一番え?と思うのが、お礼を言わない。

まあ、雇われとる身やし、別にいいとは思うんだけど、でもさ、ふつうは人としてさ、たとえば頼まれた書類を用意したら「ありがとうございます」とか言うのは基本やん?

一切言わない。入って三か月経ってお礼言われたこと一度もない。こんな人いるんだって思ったぐらい。だがしかし、今日は奥さん机の脚に絡まったコンセントのコードを取るために、「ちょっと手伝ってくれませんか」と言われたので、自分が机を持ち上げる作業をしたら「サンキュサンキュ」と言われた。

「この人、お礼いえるんかい!!!!」

家に帰ってごはん作って食べて皿洗いしている時間までずっと思ってたぐらい衝撃やった。

 

11月17日(木)

 

今日は朝から予感してた「あ~自分、今日絶対に奥さんに怒られるわ~」

ベーシック怒られてるんやけど、最近ちょっとましになってきて、「いやでも今日くるわ。ワイにはわかる」って感じやったんやけど、案の定きた。

「はい、きましたきました。きちぃ~」

ってなってたけど、午後にちょっといい感じで終わって帰れたから取り返した。

良かった。

しかし、このあと全然よくない。

会社に定期忘れた。いや、正確には忘れたかはわからない。どこかに落としたかもしれない。朝、改札から出たときはピッてしたからまだ手元にはあった。問題はそれからや。

鞄に入れようとして駅に落としたのかもしれないし、一番可能性が高いのは、会社のデスクの中。鞄を横にして入れていたから、ポケットに入っていた定期はそこから滑り落ちたのかもしれない。それだと引き出しの中だから安心なのだが、一番まずいのは社内の床とかに落ちて奥さんに拾われること。自分、地下鉄で来ているのに、交通費ちょろまかすためにJRで来ていることになっているから、定期見られたら一貫の終わり。

SEKAINOOWARI。紅白内定取り消し。クビぱーてぃーちゃん。(交通費ちょろまかしちゃだめなんだぜっ☆)

でも自分はもう日比谷に向かう予定がありましたので、引き出しの中にあると信じて目的地へ。プラザの中に併設されているカフェみたいなところに入ったんだけど、そこのオートミールクッキーとコーヒーめっちゃおいしかった。

で、用事を済ませておうちへ帰る。楽しかった。

楽しむと同時に、頭の半分にずっと定期のことあってつらかった。

明日、早めに会社に行って君を探しにいきます。

 

11月18日(金)

 

張り切って40分くらい早めに出社したら、定期、引き出しの中にありませんでした。

セカオワやん。どっかで落としたってことか。まずは駅に電話しようとしたけれど、現在8時20分。問合せできるの9時から。仕方がない。昨日の朝に、会社行く前に寄った「まいばすけっと」に聞いてみようと電話。「ない」と回答。でも親切な人で、「もし見つかりましたら連絡しますのでご連絡先を教えてください」と言ってくださった。

次はやはり交番。港区のとある警察署へ電話。落とし物の特徴を述べると、「あ~該当するもの届いています」との報告。やった~~~~~~~~~

「〇〇交番に物があります。時間がた経つと、そのまま警察署へ届けられてしまうので、今だったらまだ間に合いますよ」「すぐ向かいます!」

交番ダッシュ

息を切らしながら交番入ると、「あ~実はついさっき駅の東口の交番に移動されちゃったんですよ。すみません、ご足労いただいたのに」

いいんです!落としたワイが悪いんすから!

交番ダッシュ(疲れていたので早歩き)

そして無事に東口の交番で定期を回収。よかった~~~

見つからなかったら自腹で定期作り直しやからね。

届けてくれた人は「急いでるからいいです」って言って、お礼とか、落とし主に無事に戻った報告とかはいらないとのこと。なんかそこはビジネスドライの港区っぽい。

いやはや、でも届けてくれてありがとうございます。助かりました。

ちなみに今日、宝くじの当選結果の日でしたが、見事外れていました。

くそう!!!

 

 

11月19日(土)

 

本来カフェ会だったけど、なかったので、おとなしく自宅で自分でホットケーキ作りました。ええ。

夜に「芸人ドラフト会議2022」が放送されるとのことで、別にいいかな?って思ったけど、はらたいさん出るから観てみることに。別にファンやないんやけど、誕生日一緒やからこっそりと親近感。なんか言動とかみとると分かるんやけど、多分この人と私は性格めっちゃ似とる。爆笑問題の田中さんも誕生日一緒で、この人に関してはサイコ味が強すぎるのでよくわからんけど、でもはらたいさんも田中さんも「顔の表面にはあまり出さないけど、中身ちょっとズレてる。でも自分では何がズレてるのかわからないし、むしろ普通だと思っている」っていう感じがまじで1月10日。話がそれました。

去年も一組ずつ感想書いたから、今年も書こうかな。あんまり乗り気じゃないけど。

だって結論から言うと、去年の方が面白かったんだも~ん。がっかりぽんや。

一組目。ジュニアチーム。稲ちゃん最高。まじコント向き。堂々としてて素晴らしい。

てかさ、ネタに入る前に、打ち合わせの様子がVTRで流れるやん?あれ、リアル感があって大好きなんやけど、ジュニア筆頭に居酒屋で集まって打ち合わせしているときの、稲ちゃんのジュニアへの相槌の打ち方が完璧で、まさにかわいがられるデキる後輩って感じだった。で、まあ、綺麗に終わるコントで、ジュニアワールドなんですねって感じでした。ジュニアのコントほぼ観たことないのですが、、

全員演技上手くてよかった。小宮ツッコミのワードセンスは良いと思うけど、まじで滑舌と声の通り具合がなあ。。。

二組目。長田さん。打ち合わせVTRで、早々とコントに使う道具とかセットとかを絵コンテで仕上げてたんだけど、「美大出身ですか?」ってくらいすごかった。

ちょっとしか映らないんだけど、絵が上手いのがすぐに分かった。ほんまに器用やんなあ、この人。ネタも発想がよかった。さすが。でも途中ちょっとダレた。なんかYouTubeでよく見るTVSHOWって設定やけど、ほんまにネタ元のYouTubeで海外の番組ダラダラ流し観しとる感覚に陥ってしまいった。それが狙いやったら別にいいんやけど。賀屋くんの女装演技さすがすぎる。見た目ごつくてまじで男なんに、表情とか動きとかでほんまに番組アシスタントのお姉さんにちゃんと見える。

三組目。春日チーム。今回も他人に全任せ。さすがです待ってました、春日さん。全任せ相手は野田クリ兄さん。これは発想というより。。なんやろ?悪ノリ?笑

途中、野田さんがカンペめくるのを待ってる時間の他四人がまじで笑ってるように見えたんやけど、ありゃ笑う。最初に春日と斎藤さんが二人で出てるときの、野田クリのカンペ待ちの斎藤さんのちょっとイラついてる表情がほんまに最高。

ネタの面白さより、その表情の作りこみ具合が一番面白かった。

四組目。小藪チーム。ここにはらたいさんが入ったのね。

小藪が気合入れまくって、ネタの打ち合わせ時間も多く、練習の回数も多かったとのこと。結果。・・・ぜんぜんおもんないやん。

ごめんなさい。正直な感想。滑ってません・・?

なんか小藪のイキり具合と、気合とで評価されたのか、他のチームがふざけすぎて来年が懸念されるから優勝にしたんかもしれんけど、いや自分滑ってたでとしか我には言葉がでえへん。でもこれを滑ったことにしたら、こんだけ打ち合わせして皆気合入れてるからあかん!の圧で圧だけで勝ち取った優勝。圧勝ってそういう意味?

秋山の存在の意味・説明も不足やし、全然セリフないし、はらたいさんとまんじゅうが現代に居続けてるのがおもろいのおもろいも足りんし、岩倉ちゃんの面白みが消えてただの理解がいいお母さんってだけやし、小藪が新喜劇的なのはやらないってゆうとるけどもう新喜劇ツッコミが染みついちゃってるしでもうなんか。。

打ち合わせってたくさんしすぎるとあかんな。会社とかでもそうやねん。会議ばっかする会社って伸びひんねん。また来年。

最後、う大チーム(本当は田中チームだけどもはやう大チームです)。

優勝に関しては、私はジュニアチームにあげとけばいいんじゃなっすか?的なノリだったけど、一番好きだったのはこのチームのコント。

別にめっちゃ笑ったってわけではないけど、世界観が光ってるのがまじでう大さんすぎてさすが。嫁(アタック西本)指さして、う大「おれ、コイツのこと唇って呼んでんだ」っていうセリフが最高すぎた。唇てwwwwwwwwwwww

まさのりさんコントできるか問題が最初に危ぶまれていたけど、多分、この人演技上手いと思う。。。車いすで出てきたときに顔ピクピクさせてたやん?

あれ、なかなかできひんよ。

ということで今年はあんまりおもしろくなかったので、来年こうご期待です。

なんか女性メンバー少なくない?って意見があったらしいので、個人的には、阿佐ヶ谷姉妹のえりこさんとかを出すのがいいと思います。

 

 

11月20日(日)

 

文学フリマに行ってきた。半年前に開催されたやつが面白かったので、今回も。

なんか部屋が一部屋増えてた。出店が増えたってこと?

場内アナウンスによると、今日の時点でもう次の出店の応募ができるらしい。

購入した本のラインナップはここでは書けません。

自分がいなくなったときに、自分の本棚整理されたらおしまいですね☆って感じの本をいくつか購入しました。ここで言えますことは以上にございます。

素人さんだけじゃなくて、普通に名の知れた作家さんとかも出店してんだよね。

芥川獲った赤染晶子さんとかエッセイ出してたもん。昔に「乙女の密告」読んだで。(内容覚えていなくて申し訳ないけど)

買ってはいないんだけど「村上春樹的な文章の書き方」って本を出している人がいた。

村上主義者としてはちょっと気になるよね。(ファンはハルキストって言わずに村上主義者って言います。ご本人がハルキスト呼ばわりが嫌いなそうなので、、)

でも文章の書き方って言ったってねえ、、、取得したからってパクるわけにもいかんものね。会話文的に言うと、

「ねえ。あなたの文章の書き方をわたしが取得したとして、わたしの文章があなたを超えられるとは思ってないの。だってそれはもう、あなた自身の中で完成されていて、もう誰も簡単に手ごねすることはできないの。誰かが足したり引いたりするだけで、その完成された城は一瞬にして崩れ去ってしまうのよ。ただ、あなたの文体をまねることによってわたしがあなたの一部になった気がするの。それって素敵じゃない?」

「よくわからないな」