おしまい日記

日常の終わりとはじまり

8日目

今日は9:30からの授業。宿舎から学校に向かうバスで、隣の部屋で滞在しているギャルちゃんに遭遇。明日が仮免らしく、私が、流れとかコースとか出た問題とかをバスの中で解説。

ギャル「てかほんとにコース覚えられなくて」

私「わかる」

ギャル「てか同時進行ができなくて、右折するときに他のこと言われるとわかんなくなっちゃう」

私「わかるわかる」

ってめっちゃ共感しあってた。若いし、実技とかも楽々できちゃうのかなって思ってたけど、ギャルちゃんも、学科よりは実技の方が不安らしい。

てかまあ、みんな不安よな。だって普通は1、2ヶ月通うものを詰め込みでたった13日でやるんやから!!!

第一印象鬼ギャルやったけど、敬語とかもしっかり使ってくれるし、私が仮免コース教えてあげたら「てか本当に助かります!ありがとうございます!!」ってお礼言われて、人はマジで見かけによらんなあって思った。無事に受かるといいね!てか私より実技下手な人なかなかおらんと思うから大丈夫かと。今日も、路上実習の時の先生が、仮免前に最後に実技担当してくれた先生で、あまりの私の出来なさぶりにびっくりしてたけど、「●●さん!仮免受かったじゃないですか!!」って第一声でそう話しかけられたくらいだから。

その先生の後の路上実習の先生は、優しくていい人やけど、運転中にめっちゃ話しかけてくるタイプの人で、少子化についての日本の対策の甘さとか、ワンピースやコナンが終わらないかもしれないとかいう話とかしてきて、『待ってくれ!運転に必死やねん!』って感じやったけど、今の段階では田舎特有ののどかな道しか走らんから、なんとか会話に対応できた。

次はシュミレーター。でっかい画面を見ながらハンドル操作するやつ。例えるならマリオカート。雪道、雨、夜間に走行するときのシュミレーターなんやけど、バイクの巻き込みとか子供飛び出してきたりとか、随時色々と問題が発生する。

で、同時期に入った合宿生の私含め3人と交代でやるんやけど、何かにぶつかるたびに、「あ〜〜〜〜」とか先生と3人とリアクションしあってて、他のグループのモニターからも「ドンガラガッッシャ〜〜ン!(機械音)・・・衝突しました(音声)」とか飛び交ってて、みんなでワイワイしながらやってた。今日のこの授業が今までの合宿の中で一番楽しかった。

昨日まで宿舎の部屋で大泣きしてたのに。

私と同時期に入った2人は、学生とかじゃなくて、私より何歳か上の30代前半くらいの女性と、25ぐらいの男の子やから、他の大学生くらいの子たちと比べて大人しいけど、今日はちょっと盛り上がって楽しかった。

私→お姉さん→メンズ

の順番で、最後の彼は訳あって、免許を持ってたけど取り直しで合宿に参加しているらしいから(前にちょっと話した時にそう言ってた)私とお姉さんがドンガラガッシャン祭りやったんに、涼しい顔してスイスイ障害物こなしてた。多分、これからもこのグループで色々やってくんやろうな。ともに頑張ろう、、

とにかく、今日は楽しかった。