おしまい日記

日常の終わりとはじまり

12/27-1/2

12月27日(月)

 

忙しかったけど、次の日は推しに会う日だったから、せかせかしてたら早く過ぎる!よっしゃ!って感じだった。仕事終わりに明日のための準備の品々を購入した。しいたけ占いによると、ラッキーカラーがピンクとベージュだったから、ピンクの流行りの立体マスク、そしてベージュのフレアスカートを購入した。明日はバキバキにキメるぜ!一年で一番浮かれて調子に乗るぜ!って気持ちで。

 

12月28日(火)

 

推しに会う日&会社の仕事納め。会社の方で、帰る前あたりに客からちょいと面倒いメール来たけど、返信して「しらね♪あとは新年!おさらばポンポン!」って気持ちで会社を後にした。そしていよいよ推しを見る時間に。推し〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!今年はね、本当に推しのおかげで生き長らえた。365日推しのことを考えて生きていた。2019みたいな事件も起きず、無事に推し活を終えることができた。なんか夏に若干ヒヤヒヤしたけどあれば自分の勘違いだったのかなんなのか未だわからん。でもさ、B‘zも言っとるやん?「真実を知ることが全てじゃない」って。だから下手に追求せず、なあなあにして平穏を保つことだって一つの道なのです。ええ。推し可愛かった❤︎毎回思うけどスタイル良すぎる。この世の生き物で一番スタイルいいやろ。背も大きすぎないところが素晴らしいし、足も長いだけじゃなくてまっすぐ。何より頭部や。頭の形が完璧や。自分がバカボンのモデルですか?ってくらいに頭でかいから、頭の小さい人見るとときめく。そしてこんなにかっこいいのに三年後くらいに禿げそうなところがたまらない。もちろん、実際に禿げたら本人だけじゃなく自分も当たり前にダメージを喰らう。でも、「今、こんなに輝かしくてかっこいいのに三年後に禿げてしまう・・・」と思ったら、刹那的な情緒になって人生を噛み締める気持ちが湧いてたまらん。そして何より、「今が一番かっこいい!!」「今が一番かっこいい!」と推しの全盛期に立ち会えていることに対する感動も生まれている。禿げる前にいっぱい女の子にかっこいいって言われて欲しいって言う気持ちと、禿げたら自分、今よりもモテなくなるんやで?覚悟しとけ!っていう気持ちがせめぎ合ってやばい。でも禿げたとて、彼は一生かっこいいんや。今より好きじゃなくなったとしても、自分は推しを肯定する人生を歩む。とにかく、推し、自分のボロボロだった時期を救ってくれてありがとう。健やかに豊かな人生を歩めることを心から願う。

 

12月29日(水)

 

大掃除。朝9時くらいから開始して、落ち着いたのは15時過ぎ。掃除しすぎて頭おかしくなりそうやった。去年は大晦日にやって、疲れすぎて紅白の最中で寝たからね。で、次の日の元旦に筋肉痛でバッキバキ。今年も明日は筋肉痛で苦しむのだろうか。掃除中のBGMは芸人・永野がゲストに出た回のラジオをひたすら流す。もうね、永野、本当に面白いし、本当に大好き。正直、ネタはよくわからないなって思うことが多いんだけど(クワバタオハラと新沼けんじのやつとかは大好き)自分の中で、芸人の中で、ぶっちぎりで一番喋りが面白い。ラジオやってほしいなあ。相方なしで一人であれだけ喋れるのすごい。ラッセンのネタで売れたのに自分のことを「腰振りラッセン」とか卑下できるのすごいし、地下芸人が売れた時あるあるで、自分が売れた時に、地下ライブの仲間と撮った写真をSNSにあげて『一緒に頑張ってきた仲間です』みたいなことをやるのが多いけど、永野自身はそういうのを一切やらず、全力で地下仲間を無視して、モデルとラッセンポーズして一緒に撮った写真をSNSにあげてたとか平気で言ってて、「モデルは俺と並んでこんなに顔小さいんですっていう小顔アピールできるし、俺はこんなモデルと写真撮れるようになったって周りにアピールできるし、互いにウィンウィンの関係」とか超割り切り発言連発でめちゃめちゃ笑った。マンリキ観たいなあ。どうやって観れるんやろ?掃除おつかれっした。

 

12月30日(木)

 

筋肉痛は免れた。しかし全身だるい。でも年賀状出さなきゃならないし、他にも買いたいものがいくつか。。となり、嫌々ながら買い物へ。ほしいもの全て買えたわけではないけど、とりあえず満足。あとネフリで「ドントルックアップ」を観た。自分の中でレオ様はあんまりコメディのイメージがないんやけど、やっぱり上手くて器用な人なんやね。無駄に出演者豪華やった。メリルストリープのあの尻ってホンモンなんかな?あの尻を出そうってさ、やっぱり女優根性すごいよな。

 

12月31日(金)

 

年の瀬。今年もお疲れ様でした。何度も言うけど、今年は30万字の小説を書いて終わった年。でも書き切ることが出来て本当に良かった。よく頑張りました。来年の抱負はグレープカンパニー主催のライブを観に行くこと以外特にありません。あとは今年ぐらい、または今年よりもちょっと頑張る。2023年からはもう頑張らないから笑 2021年おさらばポンポーン。

 

1月1日(土)

 

新春ヒットパレード?を観てから、東京ドームで行われたKinKi Kidsのライブに行きました。自分の伯母さんがジャニーズのファンで、自分がキンキが好きなことを知っていて、知人が行けなくなったからチケットをあげると言われて行けることになりました。嬉しい。最後にキンキのライブに行ったのは、2019年に東京ドームで2DAYSで行われたやつなんだけど、1日目はアリーナの割といい席だったのに、諸事情で途中退場しなきゃいけなくて、2日目のやつは最後まで観れたんだけど、隣の席で観ていた親子の娘の方が着席で観なきゃいけない席なのに立ち上がるわ「剛くうううん」って終始喚き散らかすわ匂いは変だわの散々2DAYSだった。だからいつかリベンジできたらいいなと思っていたけど、去年は推しに金使ったりなんだりで金欠で、いつの間にかファンクラブも退会してしまい、コロナ禍でライブもしばらく行われないだろうと思っていた矢先の!!これ!嬉しい誘い。伯母様本当にありがとうございます。しかも2年前よりいい席。ドームでアリーナAブロック。貰ったチケットでこんなにいい席でいいの!?!?って感じ。はい、ここからが感想。正直、自分は極端な考えの人間なので、「久々観るけど、43歳でアイドルな歌とかまだいけんのかな」って最初思ってました。お前本当にファンだったのか!?って言い草。けど、自分の中で、年齢っていうものは結構大きな枠組みであって、たとえば30歳すぎてポニーテールってどうなの?とか、20代後半で恋愛経験がないって世間的に痛いものとして見られるよなあ、とか「そんなの気にせずいくつになってもやりたいことをやればいい!世間の流れを無視して自分のやりたいようにする!」っていうポジティブイズベストみたいな考えにはどう頑張っても振り切ることが出来ない固定観念が強い人間。だからキンキの中でのアイドル的な限界みたいなものを目にするのは嫌だなあっていう思いがどこかにあったのかもしれない。しかしこのライブに行き、自分の考えがいかに浅はかであったか思い知ることになった。確かに、もう昔のようなテンションでは歌えないような曲はいくつかあるし、歌ったとしても、以前のような輝きを出すことは不可能に近い。しかし彼らは、今の自分たちが、今持っている魅力を出すことに常に全力投球していて、観ている人たちをいかに楽しませるか、そして同時にガッカリさせないかについての弛まぬ努力をしていて、それが充分に伝わった。今回は楽器を多用せずにピアノひとつで出来る楽曲に絞られていたから、必然的にラブソングが多かったんだけど、20代の時に作った、または与えられた曲を、40代の自分達が歌うことによって、当時より理解できることになった歌詞の意味や曲の深さを醸すための表現力にはすごく胸を打たれるものがあった。「43歳。輝いてる。かっこいい。」って、彼らが今より若い時に行ったライブや映像を見た時よりも深く感動することができた。コロナ禍において音楽が制限されたことの苦しみを何度も口にしていたから、この場所でライブができることの想いも、より表現に乗っかったのかもしれない。いずれにせよ、年齢を重ねて彼らの渋みが増すことにより、楽曲への愛や表現力の大きさがたっぷりと濃縮され、自分はこの時、とっても贅沢な時間を過ごすことができた。と言いたい。「スワンソング」とか「もう君以外愛せない」とか、その辺の甘っちょろいやつがカバーするといかに安くなることか!!って話っすよ!

「もう君以外愛せない。」

言われてえええええええ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

なんか、この言われたくても、生涯誰も言ってくれなさそうなセリフを言ってくれる人に出会うために、命は繰り返され、紡いでいくものなのかもしれない、とライブ中に思った。自分はあとどれくらい生きるかわからんが今んとこ無理ゲーや。命も繋げれない可能性がでけえ。ごめんな先祖。でも無理なもんは無理じゃ。ちなみに滅多にライブではやらないが、一番好きな曲は「Misty」です。何回聴いても飽きない。堂島さんは間違いなく天才。「カナシミブルー」も大好き。曲が色っぽい。キンキの色気を最大限に引き出す曲を何曲も作れる天才。いつかMistyを生で聴きたいぞ。

 

1月2日(日)

 

現在書いている小説が正直今の自分の力ではまだ書けないものな気がする。つまり限界を感じている。これを書き切る技術だけでなく、気力、体力、とにかく全てがまだ足りない。ちょっとお休みというか、休憩を挟もう。力をつけるために短編を書けるだけ書こうかと考え始めている。頑張りまあす。