おしまい日記

日常の終わりとはじまり

10/10-10/16

10月10日(月)

 

土曜日と日曜日は母親のところに居たので自分の家(部屋)に戻る。

15:30から美容院。ちょっとイメチェンでもしようかと。

というのも、27歳があと3か月で終わることに気づき、ちょっと若さへの抵抗ヘアーにでもしてみようかなと前髪を2年半ぶりに作ることに。

美容院、指名とかしていないから新人さんにあたるかな?って思ってたけど、まあまあベテランの上手な男の人にあたってラッキー。女の人でも全然いいんやけど、男の人のほうがためらいなくバサバサ切っていくからいい。あと話しかけてくる人少ない。

「耳、小さいですねえ・・・」

そう。自分より耳小さい人なかなか見たことないレベルで耳小さいんやけど、これ、毎回人から言われるとなんかへこむ。

家帰って嫌々掃除してその日は終了。

 

10月11日(火)

 

朝から精神崩壊。

え?

あかんってあれ。

うれしいよ?

いつかああいう世界に呼ばれると思っていたし、自分の感性は間違っていなかったと再認識することもできた。

でもいきなりあれはえぐいって!!!!!!

心の準備させてくれ~い!!!!

事務所のロッカーに頭を思いっきり3回打ち付けて、ようやく業務に取り組むことが可能に。それでもその日はずっとつらかった。

まずは素直におめでとうございます。でもなんかさ、ああ、もうなんか、そうなんだね。って感じ。お似合いとか皆いうし。そんなんわかってるよ。

びええええええええええええええええええええええええん

 

 

10月12日(水)

 

自分の歓迎会が開かれた。あと事務所の先生が仕事をとってきたという祝いも兼ねているらしい。神田にある中華レストランへ。

食事なのでマスクをとると、この時代なので、自分が入ってからマスクとった姿を初めて見たとの話題に。(履歴書に写真はっとるけど、実物とはまた違うもんなんかね)

社長「あれ?マスク付けていると、顔がまんまるに見えるけど、マスクを取ると顔がシュッとして美人さんだね」

奥さん「確かに、印象が違いますね」

え?マスク付けとる方があかんパターンあんの???

ワイのマスク姿、周りの人からはお顔まんまるウーマンやったん?

実際は別に美人でもなんでもないけど。とにかく普通。ふつうなのだ。

でもまあ、お褒めいただきありがとうございます~~

中華おいしかったです。先生たちとの食事なんて、何話すんやろ?って感じだったけど、意外となんでもない話題で盛り上がった。趣味のゴルフがどうとか、娘さんたちがどうとか。そんな感じで。

 

10月13日(木)

 

まだまだへこみが消えない。心がもんやり。

 

10月14日(金)

 

心がイッちゃってしまったので、別のところに心をつぎ込もうと思い、仕事終わりにヨドバシカメラに行ってノートパソコンを買う。一括で。「やったらんかい!」って気持ちで。まあ、アイパット使い古したし、スペックにも限界が見えてきたし。あとDVD見れるし。プレイヤーないから、見たいものある時にはお母さんのところ行かなきゃだったし。あと、CDも聞ける。

自分、レディー・ガガの「EHEH」っていう歌が人生で一番好きなんだけど、藤井風がアルバムの初回限定のボーナストラックにて、カバーしているらしいのね。あれをカバーするとかさすが風ですわ。iTunes内で単売りとかしてないから、その一曲のために泣く泣くアルバム買ったのよ。で、通常のCDとか歌詞カードとかは全部藤井風大好きなお母さんにあげて、ボーナストラックだけ手元にあるから、これでいつでもEHEH聴けるわ。

 

10月15日(土)

 

朝活大好き人間なので、あさイチの回で映画「マイ・ブロークン・マリコ」を観に行く。

タナダユキ作品はいくつか観ていたし、何よりぶっ壊れた奈緒ちゃんみんな大好物やろ?やさぐれ芽衣ちゃんはたかがしれとるけど、世の中の人は金払ってまでぶっ壊れた美しい女を観に行くもんなんやで。

いい映画やったけど、ちょいちょい演出安かったな。

尾美さんはあのクソ親父やるにはええ人すぎる。凄みと陰気と狂気が足りん。劇団の人とかが良かったのでは?

あと中学生時代の子がうますぎる。うますぎて若干浮いてたくらい。どこからひっぱってきたんやあんな天才を。

家に帰って昨日購入したパソコンをセッティングし、掃除し、終了。

やっぱ朝イチ映画楽しい~。でもお休みの日やと通常料金なのがつらい。

 

10月16日(日)

 

友人と三茶へ。

すっごく人気の喫茶店に泣く泣く並んで入り、そのあとフリマ?みたいな手作りアート市場みたいなところに行き、夜ご飯を食べて夜道散歩して終了。この友人とはいろんな話をする。

Twitterにて、「去る人は去る、残る人は残る、縁のある人とは何度でも巡り合う」って見たんだけど、そうだと思う?って自分が問うたら、「縁のある人とは巡り合うは本当だと思うよ。今、愛知に住んでいる大学時代の先輩に、自分が出展している東京のフェスで何回も会うもん。イベントの日にちが違ったり、ブースの場所が違ったりしたら絶対会えないし」って言ってて、なるほどなあって思った。

あと、友達とは何かの話で、「わたし昨日マイ・ブロークン・マリコ観て、もし〇〇が毒親に殺されて、遺骨が毒親のもとにあったら、私でもそこから奪って同じことすると思う。それが友達と親友のラインかなって考えちゃった」って言ったら、「わたしもそうするなあ」って言ってて、なんか世間の常識とやらの範囲からは外れてしまっているのかもしれないけど、そういうことを言い合える仲に出会えたって素晴らしいことだなあと10月の夜道で思ったのであった。